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Aリンク・リクルートメント

2005年5月25日(水) 20時23分(タイ時間)
A-Link Recruitment Co., Ltd.
Mr. Jeremiah Howard (Marketing Director)


ジョブホッピングという悪習が一般化
——タイ人の日系企業への就職について
 日系企業に勤めることはタイ人にとって、未だ一つのステイタス、憧れとなっています。しかし、転職を繰り返すことでキャリアアップ、給料アップを目論むジョブホッピングという手段がタイ人の間では一般化、企業や我々の業界がいいように利用されている面があります。

——日本人のタイでの就労は?
 ご存知のとおり、昨年からタイで働く外国人の最低賃金が大幅に上がりました。これにより多くの企業が採用基準を厳格化し、技術、技能、資格あるいは経験を持った人材が、以前にも増して重要視されています。弊社登録の就職希望者の中には、「タイで第2の人生を」という年配の方が多くいらっしゃいますが、日本と同じ給与水準を希望されたり、年齢的に需要が少なかったりと、なかなか採用には至りません。技術や経験のある方が多いので、もう少し価値観を修正していただければといいのにと、残念なケースが多いのが事実です。

——人材確保の難しさについて
 先に述べたジョブホッピングという悪習が、人材確保を難しくしています。有能な人材をどう定着させるかについて、多くの企業が悩んでいます。弊社では、求職者の経歴から優秀さがうかがえる場合、ジョブホッピングは特に日系企業への就職には不利であることを説明し、意識を変えて臨むよう指導してきましたが、説明の効果は必ずしも芳しくありませんでした。そのため、弊社では紹介させていただいた人材の保障期間を1年とするキャンペーンを実施、人材が安定するよう努力しております。

——人材1年保障は業界で最長では?
 3カ月以内に離職した人材について再紹介するのが一般的です。期限が切れた後の離職については、新規求人として扱われます。採用側の相応の教育、努力、経費支出が無駄になり、紹介した側も経費がかさみます。実際、3カ月間では人材の良し悪しを判断できるかどうか、ぎりぎりの期間でしかありません。まして、人材が定着するのかどうかはわからないわけです。人それぞれの考え方や行動は、強制できるものではありませんので、仕方の無い部分はあります。人材を紹介したら終わりではなく、もう一歩踏み込んでお客様の負担を少しでも軽減出来るよう、キャンペーンを展開しております。

キャンペーンが反響
——反響の方は?
 想像以上の反響をいただいておりまして、正直驚いているところです。皆様の悩みは深刻なようで、「タイ人は4〜6カ月経つと辞めてしまう」というお話を多く聞きます。ジョブホッピングが背景にあるものと思われます。1年保障でこの悪習を断ち切れるわけではありませんし、タイ人の仕事への意識を変えられるとも思えません。出来ることならば業界全体で取り組みたい課題ですが、横の連携はまだありません。弊社では、日系企業への就職を望む人材に対する教育を続けていくと共、キャンペーンがこの問題解決の一助になればと願っています。キャンペーンは、今年末までに弊社紹介の人材を雇用していただいた企業様が対象です。

——他の事業内容について
 タイや日本の方々を社員として紹介斡旋しているほか、経営や起業のコンサルティング、税務や法的手続きのアシスタント業務を行っています。弊社では、日系企業は日本人、タイ企業はタイ人、欧米企業は米国人が担当いたします。お客様は人事やコンサルタントに関し、母国語を望まれます。お客様の望まれる言語で、タイの慣習などのアドバイスを加えつつ、臨機応変に対応できることが弊社の特徴でしょう。

——今後、事業拡張などの計画は?
 欧米系やタイローカル企業の顧客がいらっしゃいます。現在、お客様とお客様のパイプ役になるような事業を計画中です。まだ多くをお知らせする段階ではないのですが、日本語、英語、タイ語のマルチリンガルな環境を基に、企業の出身国籍によるハンデを解消するべく、お役に立てるようになると思います。当面は全社挙げて1年保障キャンペーンに取り組んでまいります。

——ありがとうございました

Aリンク・リクルートメント
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