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バンヨン・バンコク商業資産管理会社(BAM)社長

2006年1月25日(水) 10時00分(タイ時間)
タイ中央銀行(BOT)の統計によると、大手商業銀行の不良債権(NPL)比率は約10%、5600億バーツ。2007年6月までにこれを2%に減らし、政府系の資産管理会社も4社(財務省が出資しているAMC、BOT傘下の金融機関開発基金が出資しているBAM、タイ資産管理公社、スクムビット資産管理会社)から3社への縮小が決定、AMCがBAMに吸収されることになった。

 AMCは1997年の経済危機で経営破たんしたノンバンク56社のNPLを処理するために設立された。05年6月末時点の資産総額は303億バーツ。BAMは98年設立。資産総額約543億バーツで、全国24カ所にオフィスを構えている。両社の合併後の規模は資産総額845億バーツ、社員1200人。

 2005年時点でBAM が保有するNPLおよび不良資産(NPA)の総額は1500億バーツ以上。2006年には政府住宅銀行(GHB)とバンクタイ(BT)のNPL を買い取り、総額1700億バーツ以上になる見込みだ。

 これまでBAMはNPL・NPA処理業務のみを行ってきた。法律上、それ以外の業務に携わることができなかったからだ。しかし、政府は現在、BAMの銀行業務への参入を検討中で、そのための法律の改正を行うと発表している。今年半ばには施行される予定だ。

Mr. Bunyong Visatemongkolchai
President of Bangkok Commercial Asset Management Co.,Ltd. (BAM)
《newsclip》