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Asia Metal(コイルセンター)

2006年2月10日(金) 10時00分(タイ時間)
フル稼働で工場増設

——設立について

 先代のブリキバケツの工場から始まり、熱延鋼板、冷延鋼板を手がける会社を経て、1993年に各種鋼板の倉庫業務・販売を専門とするアジア・メタルの設立となりました。設立2年後に熱延鋼板のコイルセンター業務に乗り出し、その後、冷延鋼板のコイルセンターである「Permchai Steel」と、鋼板二次製品を取り扱っていた「Permchai Trade」を吸収するなど、事業を拡張。2004年にタイ証券取引所(SET)に上場し、現在に至っています。従業員は260人、工場は最近増築して計4カ所、いずれもサムットプラカン県内です。

——事業内容は?

 熱延鋼板と冷延鋼板のコイルセンター、各種鋼管の製造です。原料は地場鉄鋼大手サハウィリヤ・スチール・インダストリー(SSI)やSSP(泰興鋼管)グループのGスチールなどから仕入れで、製品のほとんどを国内で販売。全体の2〜3%をラオス、カンボジア、ミャンマー、マレーシアなど近隣諸国に輸出しています。

——市場について

 市場規模は400万〜500万トンで、年7%前後で拡大しており、まだまだ大きくなっていくでしょう。特に地方が狙い目です。同業他社はコイルセンター25〜30社、鋼管メーカー10〜15社でしょうか。今月には関係業者30社以上が集まる、「鋼管・冷延鋼業者協会(Metal Tubes and Cold-forming Steel Association)」が創設されるなど、今後さらに活気付く業界です。

——市場シェアは?

 当社の生産能力は年20万トンで現在フル稼働、市場シェアは4〜5%です。昨年は原料販売も手掛け、生産能力を超える22万トンを販売しました。工場への納入もありますが、多くは卸売りです。今年は工場の生産体制を24時間とする予定です。

チームワークで品質・サービスの向上

——製品の特徴は?

 どのメーカーも品質向上に努めているので、当社製品がとりわけ質が高いということはないでしょう。常に品質・サービス向上を心がけており、日本人が得意とするチームワークを見習っています。全社員が一丸とならなければ、品質もサービスも向上しないと感じでいます。

——事業拡張の予定は?

 いろいろありますが、まずは地方での販売網の拡充を早期に実現したいと思っています。これまでの市場調査で、取引先となりうる企業が各県に少なくとも2〜3社あることがわかりました。ほとんどのコイルセンター、鋼管メーカーがバンコク首都圏での業務にとどまっています。今が基盤を固めるときです。また今年から、建設業者への納入を新たに始めます。日系では竹中工務店、鹿島建設などをお得意先とさせていただきます。

——売り上げは?

 過去4年間、前年比50%増を達成してきました。2004年は売り上げ29億バーツの利益1億2500万バーツ、2005年は売り上げ48億バーツで、利益は未確定です。過去6カ月で製品価格が30%下落しているため、利益はかなり縮小していると思われます。いずれにせよ、今後も50%増の伸びを維持していけるよう、がんばります。

——ありがとうございました

Asia Metal Public Co., Ltd. (AMC)
住所:55, 55/1 Moo 2 Soi Watnamdaeng, Srinakarin Rd., Bangplee, Samutprakarn 10540
電話:0-2383-4100
ファクス:0-2383-4101〜2
Eメール:info@asiametal.co.th
ウェブサイト:www.asiametal.co.th
《newsclip》