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クオリティー・ハウス(デベロッパー)

2006年3月8日(水) 17時54分(タイ時間)
—バンコクのオフィス事情について
 シーロム、サトン、プルンジット、ワイヤレス(ウィタユ)の各界隈から成る中央商業地区(CBD)で見た場合、グレートA(大型ビル)は供給が需要に追いつかなくなっており、新たに開発するにも土地を見つけるのが困難な状態です。過去1年間の平均賃料が1平方メートル当たり678バーツに達しています。

—企業がハイエンドのオフィスビルに求める条件は?
 まず、ビジネスの中心地であり、顧客の来社や社員の通勤に便利であるという立地条件、次に通信を中心とした設備の充実、そしてショッピングやエンターテイメントなど社員が楽しめる施設の完備です。床面積的には、おおまかに新規企業で100〜150平方メートルの需要が多く、既存企業のオフィス移転などの場合は、それまでの倍の広さを求めてくるようです。

—今後のオフィス事情をどう見ますか
 短期的には、タクシン首相をめぐる現在の政治情勢が、不動産市場に影響を与えるという懸念がありますが、中長期的には特にCBD内での供給不足がさらに進むでしょう。我々もいかに便利な土地を見つけ、開発していくかが課題となっています。

サトン通りに最高級オフィスビル開発

—御社概要について
 住宅最大手ランド・アンド・ハウス(LH)傘下で、オフィス、住宅、アパートおよびサービスアパート、コンドミニアムの開発を手がけています。オフィスビルは都内に「Q.House」ブランドを5棟展開、住宅プロジェクトはバンコク首都圏と北部チェンマイを中心に10カ所以上です。アパートは「センターポイント」ブランドのサービスアパートと賃貸アパートを都内にそれぞれ7館、2館展開。コンドミニアムはバンコクから車で2時間ほどのリゾート、ペチャブリ県チャアムに建つ、18階建ての「チャアム・ロングビーチ・コンドミニアム」です。

—新しく開発したQ.Houseルムピニについて
 ラマ4世通りとサトン通りの交差点に建つ、38階建て、総貸室面積5万8600平方メートルのオフィスビルです。建設は1995年から始まりましたが、97年に発生した経済危機の影響で一時中断、2004年に再開し、今年オープンしたばかりです。日系を含む外資系企業を中心に、すでに45%が契約されています。賃貸価格は1平方メートル当たり700〜750バーツです。

—主な特徴は?
 前述のハイエンドのオフィスビルとして求められる条件を全て整えています。ロケーションは、ビジネスとしての利便性で重要視される交差点に位置。高速道路の出入り口はすぐ近くのラマ4世通りにあります。開発当初は見込んでいなかった地下鉄MRTの駅(ルムピニ駅)が目の前に出来ました。高架鉄道BTSのサラデン駅も徒歩範囲です。サトン通りとシーロム通りにはさまれたソイ(路地)や、ラマ4世通り側のソイには、レストラン・食堂、商店が並び、不便はありません。

—設備面では?
 室内は天井高がオフィスビルとしてはトップクラスの2.9メートルという高さです。質の高いガードマンとCCTV600台を駆使した防犯システムを完備しています。人数の多少にかかわらず利用可能な会議室があるほか、ショップ、レストラン、スパ・フィットネスクラブなどが入居する4階建てのショッピングコンプレックスを併設していることも大きな特徴です。そして何より、我々クオリティー・ハウジズがマネジメントすることにより、お客様の信用を得ていきたいと思っています。

—年内の目標は?
 Q.Houseルムピニは、政治的問題や不りょの経済的問題が発生しなければ、年内に満室を見込んでいます。

—ありがとうございました

【QH】 不動産財閥アサワポーキン(馬)家傘下で、シンガポール政府投資公社(GIC)が14%、タイ公務員年金基金(GPF)系のファンドが10%出資。

住所:7th Floor, Q.House Lumpini Building, No.1 South Sathorn Road, Tungmahamek Sub Dictrict, Sathorn District, Bangkok 10120
電話:0-2677-7000 
ファクス:0-2667-7003
ウェブサイト:www.qh.co.th

Quality Houses Public Company Limited.
Ms. Suwanna Buddhaprasart (スワンナー・プッタプラサート氏 Senior Executive Vice President 写真上)
Mr. Nithipat Tongpun (ニティパット・トーンパン氏 Director Head of Office Services, CB Richard Ellis (Thailand) Co., Ltd.写真下)
《newsclip》