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カモンパタラ・ジャンヤープラサート医師(矯正歯科)

2006年3月31日(金) 22時38分(タイ時間)
 1961年、バンコク生まれのバンコク育ち。トゥリアムウドムスクサー高校卒業後、チュラロンコン大学歯学部入学、卒業。サムローン病院にて1年間勤務の後、友人の紹介で昭和医大歯学部に進学、6年間学ぶ。帰国後、バンコク病院をはじめ、多くの病院を掛け持っている。バンコク病院での診療時間:木曜日17時−20時、日曜日9時−16時。


—日本留学

 歯学の分野に関する研究では、日本が一番進んでいたので、日本に留学しました。日本人は、とてもまじめで規則を守るので驚きました。タイは、なんでもサバーイサバーイですから。タイの大学では授業や研究に使った機材も、メイドさんが片づけてくれますが、日本は、次の人が使いやすいように自分で最後まで片さないといけません。最初はとまどいましたが、慣れてしまい、タイに戻ってからも、自分でやるようになりました。


—日本での新婚生活

 当時、東大留学し、卒業後に日本の企業に勤めていた彼がいたので、私の留学2年目に結婚しました。学生で勉強が大変だったので、新婚という雰囲気もなく、新婚旅行にもいきませんでしたが、その後、夏休みを利用して北海道や京都など車で旅行しました。


—タイの治療

 技術的なレベルでは日本と同じですが、歯に対する基本的な考え方が違います。日本人は、親知らずはもちろん、保存ができないくらい悪化した歯でも抜きたがらない。また、虫歯の場合、日本は削った部分の歯型をとり、詰め物をするインレー・オンレーが一般的ですが、タイでは削った部分にアマルガム(銀色の詰め物)を少しずつ入れていきます。インレー・オンレーは見た目がきれいですが、詰め物の下が虫歯になりやすいです。痛まない場合も多いので、特に日本人の患者さんには、治療の必然性を説明しないといけません。


—日本人の歯について

 日本人は、タイ人より顔(アゴ)が細いので、歯がガタガタな人が多いように思えます。歯並びは遺伝によるところが多いのですが、ケアしたり定期的にチェックしたりすることで、さらなる悪化を防ぐことができます。歯並びが悪いと虫歯になりやすいですし、顎関節の問題を起こし、歯周病になりやすいので、気をつけないといけません。


—虫歯予防のアドバイス

 「食べたら磨く」が基本ですが、時間がないときは、うがいだけでもしたほうがいいですね。日本のお菓子は、餅、団子、あんこ、など歯にベタベタくっつくものが多いので、虫歯になりやすいですから。甘いのが悪いのではなく、歯にくっつくから虫歯になるのです。オレンジジュースなど酸っぱいものを飲んだ後でも、うがいをしたほうがいいですね。酸が歯に影響しますから。また、日本人はフロス(糸楊枝)を使わない人が多いですが、使った方がいいと思います。

—ありがとうございました

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《newsclip》