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サワット・ポーティカムジョン医師(眼科チーフドクター )

2006年3月31日(金) 22時48分(タイ時間)
 マヒドン大学のシリラート病院医学部卒業。その後、アメリカで眼科医として経験を積む。米国眼科学会、米国外科学会、国際外科学会などの会員。家族は同じく医者の妻と、息子と娘一人づつ。休日は友人達とゴルフを楽しむことが多い。仕事上の信条は「患者を苦しみから救うために最善を尽くす」。

—白内障治療のスペシャリスト

 白内障手術は現在までに、アメリカとタイを合わせ3万回以上になります。シリラート病院医学部卒業後渡米し、ニューヨーク大学やセント・クレア病院で研修を受け、イリノイ州で11年にわたり眼科医療の様々な技術を学びました。アメリカの眼科医療技術は世界一です。85年の本帰国前に一度タイに戻り、多くの患者の白内障治療にあたりました。その際、タイで初めての人工角膜移植を成功させました。83年のことです。


—白内障について

 白内障は、水晶体の濁りにより外部からの光が視神経にきちんと届かず、視界に異常をきたす病気です。主に加齢による身体機能の衰えが原因となりますが、妊娠初期に風疹にかかった母親から生まれた子供が発症する可能性もあります。事故による目へのダメージ、緑内障、糖尿病なども原因となります。


—サミティベート病院の設備

 米アルコン社製のインフィニティという最新の白内障手術設備を導入しています。これは角膜の薄い患者にも安全に施術できるようアクア・レーズという医療液を用います。角膜の厚さが普通以上であれば高周波を用いて手術を行えるようになっています。手術口も3ミリ前後ととても小さく済むため、傷口は自然に塞がります。術後はすぐに視界がきくうえ、従来の方法よりも回復が早いので、仕事持ちの患者でもすぐ職場復帰することができます。従来の手術法だと角膜を大きく切り開くので、縫合しなければなりませんでした。インフィニティの導入により、白内障の治療は格段に進歩したといえます。


—日本について

 日本人は規律を守り、勤勉で腰が低く忍耐力のある人達ですね。日本へは観光で行った事がありますが、日本人のそうした性質が日本を発展させたのだと実感しました。日本料理は好きで、特に刺身が気に入っています。


—ありがとうございました。
《newsclip》