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パイローツ・ユースフィー医師

2006年4月1日(土) 13時07分(タイ時間)
 1948年トンブリ生まれ。名門トリアム・ウドム・スクサー高校を卒業後、チュラロンコン大学理学部へ入学。1年のときに日本の文部省の奨学金を得て千葉大学医学部へ。帰国後はシリラート大学でインターンを受け、バンコク病院勤務。休日にはバドミントンやジョギングなどをするアクティブな一面も。勤務時間火曜日午後5時半−8時。


—医師を目指したのは

 子供の時から意志がしっかりして頑固な性格でした。そして医師になりたいと思っていました。医師は手術によって、多くの人の命を救うことができます。しかも、日本の文部省の奨学金には自分の興味のある医学があったので、日本に留学することにしました。


—留学時代の思い出

 千葉大学留学生部は西千葉にあるのですが、学生寮は隣の駅の稲毛にありました。日本は電車や地下鉄が発達して、とても便利ですね。寮にはマレーシア、シンガポール、ベトナムなど様々な国の留学生がいました。1年目は日本語の勉強だけで、苦労しましたが、昔から「遊ぶときは遊ぶ、勉強するときは勉強」と時間を切り替えていたので、友人と新宿に遊びに行ったり、旅行もしました。特に別府の温泉は、とても気に入りました。


—小児科を選んだのは

 シリラート大学のいろんな科で研修を受けたのですが、子供といるときが一番楽しかったからです。子供が大好きで、私も息子がいるのですが、休みの日に、よく公園に連れて行って遊んだものです。現在は工業デザインを学ぶためイギリスに留学していますが。医者である私の仕事を見ていると、プライベートな時間もほとんどないし、とてもハードなので医学には興味がないと言っていました(笑)。


—タイの小児科に多い病気

 日本と違い、タイは熱帯の病気が多いです。例えば雨季に流行るデング熱。縞蚊を媒介にします。6−7階以上の建物には、ほとんど見られませんが、低層階では花瓶の水や、庭などに水のたまった入れ物など、1週間取り替えないでおくとボーフラがわきますので注意して下さい。また、現在マラリアは都会ではほとんど見られませんが、カンチャナブリなどの森林に行くときは気をつけて下さい。


—タイの予防接種について

 日本より予防接種の回数が多くなっています。3種混合、ポリオなどはタイでは5回まで接種します。B型肝炎もそうです。もし、日本で既に日本の規定である2回の接種を済ませていても、タイに長く住む予定があるなら追加接種をお薦めします。よくわからない方は、母子健康手帳を持ってきて下さい。何回接種したか分かるので。


—在タイ日本人へのアドバイス

 子供には栄養が一番です。1炭水化物、2タンパク質、3脂質、4果実、5野菜、をバランス良く、特に野菜をたくさん食べさせるように。雨期には風邪が流行ますし、これから涼しくなると、細菌性の下痢(ロータウィルス)がわずかですが増えるようです。料理なども新鮮なもの、清潔なものを食べるように心がけて下さい。


—ありがとうございました

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《newsclip》