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ソムチャーイ・トラクンチョークサティアン医師 (41)

2006年5月19日(金) 20時28分(タイ時間)
 1964年4月26日生まれ、中部ナコンサワン県出身。チェンマイ大学医学部卒業後、眼科医師免許取得。レーザーによる視力矯正手術(LASIK)をベルギーで、人工角膜を用いた視力矯正手術(Accommodative-1CU)をドイツで学ぶ。現在はバンコク・パタヤ病院LASIKセンターで人工角膜移植手術Super Sightを担当。


—子供時代

 小学校から高校までは公立の学校に通っていました。実家は商売をしていて裕福とは言えませんでした。でも学校の成績は良かったので、両親は私を医者になることを望んでいたようです。


—医者になって

 チェンマイ大学医学部卒業後は一般医としてターク県で医療活動をしていましたが、患者の悲しみや大量の出血を目にする毎日に耐えられなくなってしまいました。それよりも、緻密な作業に終始する眼科医のほうが私には向いていると思い、大学に戻り眼科を学びました。眼科医となってからは、手術中の様子をビデオ撮影して再確認するようにしています。ビデオは患者にも見せています。患者はどんな手術を受けたか知る権利がありますから。友人に見せたいのでビデオを欲しいという患者さんもたまにいらっしゃいます。


—Super Sightとは

 2002年からバンコク・パタヤ病院で始めた視力矯正治療の名称です。Super Sightを始める以前は主に白内障患者の治療に当たっていましたが、患者の一番の望みは白内障を治すことよりもむしろ若い頃の視力を取り戻すことだと痛感しました。そこで新しい治療法を研究した結果、人工角膜にたどり着いたのです。

これは人工角膜を眼に移植する治療法なので、角膜自体をレーザーで変形させるLASIKと違い身体機能の老化と共に効果が弱まることがありません。既存の人工角膜は硬く移植後もメガネを併用しなければなりませんでした。しかしSuper Sight で使用する人工角膜は眼の働きに合わせて伸縮し、自然に眼球に一体化していきます。

生涯遠近にかかわらずメガネに煩わされる心配がなくなるわけです。手術はLASIK同様点眼麻酔を用い、手術腔も小さくすぐに回復します。LASIKではまだ満足していない患者さんや、LASIKに不適合な重度の近視・遠視、白内障、角膜が薄い患者さんも治療可能です。


—Super Sightは誰でも受けられますか

 まず医師の診断を受けなければいけないのはLASIKと同じです。ウェブサイト(www.supersightsurgery.com、www.doctorsomchai.com)で簡単な問診も受けています。患者の眼の状態によっては手術を受けられない場合もあります。この2年半に320人以上の患者が手術を受けました。ほとんどが50歳代の方々です。Super Sightが快適な老後の暮らしに役立つことを願っています。

—ありがとうございました。

電話038259936
診察時間:9時−18時
《newsclip》