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WTO加盟対米交渉で合意=ベトナム

2006年6月1日(木) 06時17分(タイ時間)
 ベトナムの世界貿易機関(WTO)加盟に向けた米国との二国間交渉が妥結したことを受け、両国は31日、合意文書に署名した。これにより、今年11月にハノイでアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開かれる際、ベトナムのWTO加盟が実現する見通しとなった。

 米通商代表部(USTR)のカラン・バティア次席代表は「合意は両国関係にとってまさに歴史的な一歩だ」と指摘。ベトナムのルオン・バン・トゥ運輸副大臣も「両国関係の全面的な正常化に向けた新たな契機になる」と歓迎の意向を示した。

 合意によると、ベトナムは米国の工業製品の94%、農産物の75%に対し、関税を15%以下に引き下げなければならない。また、ベトナムはIT製品、航空機に対する関税を撤廃。市場参入障壁となっている補助金の撤廃などにも応じる。このほか、銀行や保険、通信会社に対する市場開放も盛り込まれた。
《newsclip》