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子ゾウが地雷で大けが、ゾウ病院で手当て

2006年6月16日(金) 12時10分(タイ時間)
 タイ北部ラムパン県のゾウ病院に11日、右前足に重傷を負った生後7カ月の子ゾウが運び込まれた。ミャンマー国境で地雷を踏んだとみられ、右前足の裏の肉が欠損していたが、出血は少なく、食欲や排せつは通常と変わらないという。治療は傷の防腐処置と抗生物質を注射するまでに止め、今後の処置は経過を見て決める方針だ。

 ミャンマー国境付近の森林では伐採した木の運搬に今もゾウが使われている。地雷が埋まっている危険地域での作業も多いため、ゾウの触雷事故が後を絶たない。1999年に地雷で左前足を失った象「モタラ」のニュースは世界中で取り上げられた。
 
 ゾウ病院を運営する財団FAEによると、国境付近でゾウを労働力として使う業者はミャンマー政府の認可を受けているため、保護活動は難航しているという。
《newsclip》