RSS

日立造船、キャッサバ利用のポリ乳酸樹脂を量産へ

2006年6月18日(日) 18時48分(タイ時間)
 日立造船とベンチャー企業のCPR(本社兵庫県姫路市)はこのほど、キャッサバ(別名タピオカイモ)を使った生分解性ポリ乳酸樹脂の実用化に関する開発協定を締結。ベトナムに実験・生産設備を建設することを決めた。

 ポリ乳酸樹脂は植物のデンプンからできるバイオプラスチックで、使用後も地中で生分解し、二酸化炭素と水になる。CPRはキャッサバのデンプンから乳酸を製造し、これを化学合成することにより安価なポリ乳酸(生分解性)樹脂を開発する技術を確立している。今後は日立造船と協力し、実用化に取り組む。

 当初はベトナム国家大学ハノイ校に試作装置を建設、今年10月に完成予定。引き続き、2008年にはハノイ近郊に商用化に向けた実証設備を建設。09年以降に年産10万トンの実用化プラントを建設する。
《newsclip》