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子供の虫さされ・発熱に注意、デング出血熱

2006年6月21日(水) 02時30分(タイ時間)
 タイ東北部ヤソートン県に住む子供がデング出血熱で死亡したことを受け、保健省は6月19日、デング出血熱の治療体制を徹底するよう全国の病院に通達を出した。

 今年1月1日から6月10日までに発生したデング出血熱の患者は約1万1000人、死者は14人と昨年同期に比べると少ないが、雨や洪水で蚊が繁殖しやすくなっていることから、今後の感染拡大が危惧(ぐ)されている。植木鉢の受け皿にたまった水なども蚊の産卵場所になるため、保健省では一般家庭に対し、水のたまりやすい場所を掃除するよう呼びかけている。

 デング出血熱はデング熱と同じく、シマ蚊によって媒介されるデングウィルスが引き起こす感染症。子供の発症率が高い。発熱、点状出血、下血、消化管出血などの症状があり、適切な治療を施さなければ死に至ることもある。
《newsclip》