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シカ肉で集団中毒、北部パヤオ県

2006年7月6日(木) 03時54分(タイ時間)
【タイ】北部パヤオ県プーサン地区の2つの村で6月末、ボツリヌス菌による集団食中毒が発生した。不調を訴えた村人は至急病院で手当を受け、現在は全員が回復に向かっている。

 保健省の発表によると、感染源はシカの肉で、6月27−28日に半生の状態で食べた192人のうち33人が下痢、嘔吐(おうと)、呼吸困難、視覚障害、嚥(えん)下障害、言語障害など細菌性食中毒の症状を示したという。

 治療法は抗毒素の血清注射。北部では今年3月にもナーン県で発酵タケノコを食べた村人が同様の食中毒に罹(かか)っている。菌は真空の状態でも増殖し毒素を生産するので、保健省は保存食などでも食べる前に加熱するよう注意を呼びかけている。
《newsclip》