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オイシが緑茶新工場、タイミング逃す?

2006年7月11日(火) 16時26分(タイ時間)
【タイ】緑茶飲料・外食大手オイシ・グループが東部チョンブリ県アマタ・ナコーン工業団地に建設した新工場が稼動を始めた。投資額4億バーツ、月産能力2000万本で、既存工場(ナワナコン工業団地)と合わせた月産能力は計5000万本。タイ国内の緑茶ブームに陰りが見えることから、稼働率維持に向け、米国などへの輸出や製品の多様化も検討中だ。

 オイシは04年からPETボトル入りの緑茶飲料を自社生産し、タイの緑茶飲料市場を開拓した。市場規模は昨年、同社推定で50億−60億バーツに達したが、今年に入り失速し、1−3月期のオイシの飲料事業売上高は前年同期比4割減の5億バーツに急減している。

【オイシ・グループ】マレーシア育ちの華人で不動産、結婚式用写真スタジオなどを手がけるタン・パーサコンティー氏(46)が99年に設立。ブッフェ形式の日本食レストラン「オイシ」、緑茶飲料などを手がけ、05年の売上高は前年比43%増の46.7億バーツ。今年1月、アルコール飲料最大手タイ・ビバレッジのオーナー、ジャルーン・シリワタナパクディー氏(60)に買収された。

オイシのタン最高経営責任者
《newsclip》