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シーゲートがマレーシアに、投資誘致でタイ苦戦

2006年7月18日(火) 12時18分(タイ時間)
【タイ】ハードディスク駆動装置(HDD)大手、米シーゲート・テクノロジーはタイ工場の拡張を見送り、マレーシアに生産設備を設ける計画だ。投資額は約400億バーツ。タイ投資委員会(BOI)がニュースクリップに確認した。

 シーゲートのタイ工場は東北部ナコンラチャシマと中部サムットプラカン県の2カ所。雇用数は計1.2万人。04年度(03年7月−04年6月)売上高は11.3億ドルだった。

 エレクトロニクス関連の大手メーカーでは昨年末から今年にかけ、日本電産、半導体大手の米インテルがベトナムへの大規模投資を発表。韓国サムスン電子と独シルトロニックの合弁会社と仏ソイテックはシンガポールでの半導体工場建設を決めた。

 タイはこれらの国に比べ投資優遇策、人材などの面で劣勢が指摘される。売り物だった政治の安定も出口の見えない政局混乱で揺らぎ、今年上期にBOIが受け付けた投資恩典申請は投資予定額ベースで前年同期比53%減の1827億バーツに落ち込んだ。
《newsclip》