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巨額の投機損失、マハティール氏の責任=マレーシア元副首相

2006年7月20日(木) 14時12分(タイ時間)
【マレーシア】マレーシアのアンワル元副首相は、インターネットメディア「マレーシア・キニ」の取材に対し、1992年から94年に同国の中央銀行が外貨の投機取引で300億リンギの損失を出したとされるスキャンダルについて、「マハティール前首相やダイム元財務相らが行ったことだ。当時自分は財務相に就任したばかりだったが、中銀総裁を完全に信用しており、全く知らなかった」と振り返った。

 アンワル氏は「中銀が外貨の投機取引をしていることなど知らなかったが、出国した際に友人からマレーシア中銀が投機取引で『ごろつき銀行』と呼ばれていることを初めて知った」などと語った。

 アンワル氏はその後、アジア通貨危機への対応をめぐりマハティール氏と意見が対立し、更迭されている。政界返り咲きを目指しているアンワル氏はたびたび、マハティール氏に批判的な発言を行っている。
《newsclip》