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石化大手TPI、創業者を取締役解任 再建騒動に幕

2006年7月21日(金) 12時39分(タイ時間)
【タイ】石油化学大手タイ・ペトロケミカル・インダストリー(TPI)は20日の株主総会で、同社創業者で元最高経営責任者(CEO)のプラチャイ・リャオパイラット氏の取締役解任を決めた。97年から続いたTPIの再建騒動はこれで決着したとみられる。

 TPIは97年の経済危機で負債35億ドルを抱え経営が破たん。その後、創業者オーナーのリャオパイラット家と債権者が経営の主導権をめぐり激しい攻防を繰り広げ、最終的にはタイ政府が介入、05年末に国営石油会社PTTなど政府資本が株式の過半数を取得した。

 TPIの年産能力はオレフィン76万トン、アロマティクス(芳香族化学品)34.7万トン、プラスチック・ペレット85.2万トンなど、製油能力日量17.9万バレル。従業員8000人。1−3月期は総売上高529.2億バーツ、最終利益24.8億バーツだった。
《newsclip》