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タイ選挙委3人に禁固4年、選挙法違反で実刑

2006年7月25日(火) 11時44分(タイ時間)
【タイ】無効となった4月2日の下院総選挙をめぐり、タイ選挙委員会のワサナー委員長ら委員3人が選挙法違反に問われた裁判で、刑事裁判所は25日、被告3人に禁固4年の実刑判決を言い渡した。初回の投票で当選者が確定しなかった小選挙区で、再投票前に新たに候補者を受け付けたことを違法と判断した。3人は保釈を申請中だが、裁判所が認めない場合は収監、失職となる。 

 選挙委に対しては、与党・愛国党寄りという批判が強く、野党陣営のほか、最高裁判所、憲法裁判所の判事らも辞任を促していた。こうした経緯から、控訴しても敗訴が濃厚とみられている。

 3人が失職もしくは辞職した場合、10月15日の下院やり直し選挙は新たに選出される5人の選挙委が管理することになる。

ワサナー選挙委員長(中央)
《newsclip》