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東北で肝臓がん多発、食生活・飲酒が原因か

2006年7月28日(金) 11時44分(タイ時間)
【タイ】ピニット保健相は27日、東北部ヤソートン県で行われたがん撲滅キャンペーンの開会式で、東北部が国内で最も肝臓がんの死亡率が高く、原因は伝統的な食生活にあると指摘した。

 肝臓がんは、初期は自覚症状がないため気付きにくく、疲労、食欲不振、腹部の膨張、むくみ、黄疸といった症状が現れるころには危険な状態まで進行していることが多い。

 タイでは年間4万5000人ががんで死亡しており、肝臓がんは男性のがんによる死因1位、女性では3位となっている。2004年の肝臓がんによる死者数は国内で1万2869人で、そのうち60%が東北部出身者だった。原因は東北で伝統的に食されている生肉・半生肉や発酵食品による寄生虫感染、日常的な飲酒、野菜や果物の摂取不足などが挙げられる。
《newsclip》