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三菱重工、タイをエアコン事業の中核に

2006年8月4日(金) 13時14分(タイ時間)
【タイ】三菱重工業は07年度中に、大型室外機を除く業務用エアコンの生産をタイの合弁会社MACOと中国の合弁会社三菱重工海爾(青島)空調機(MHAQ)に移管する。コスト削減が狙い。業務用エアコンの大型室外機、輸送用冷凍機、コンプレッサーはこれまで通り日本の冷熱事業本部本工場(愛知県清須市)で生産する。

 MACOに生産移管するのは4−6馬力の業務用エアコンの小型室外機。MACOは2003年から家庭用エアコン、06年2月から3馬力以下の業務用エアコンの小型室外機の生産を行っており、今回の移管で、家庭用から業務用まで、三菱重工の空調機器事業の基幹を担うことになる。

 MACOは三菱重工への割当増資を実施し、約10億円を生産設備増強、工場増設に投じる。三菱重工のMACOへの出資比率は増資後、現在の51%から75%超に上昇する。

 MHAQは中国家電の最大手、海爾集団(ハイアール)との合弁企業で、「MHI-Haier」ブランドの中国市場向け業務用エアコンを生産・販売中。三菱重工の中国市場向け家庭用エアコンの生産・販売は、金羚電器と合弁で95年に設立した三菱重工金羚空調機(MJA)が行っている。
《newsclip》