RSS

タイの王族、元「世界一の美女」を告訴

2006年8月7日(月) 22時49分(タイ時間)
【タイ】インド北部ラジャスタン州の州都、ジャイプールの王族とタイの王族の間で遺産争いが起きている問題で、訴えられたインド王族側が5日、相続書類ねつ造などの疑惑を否定するとともに逆告訴の構えを示し、事態は泥沼化の様相を見せ始めた。

 訴えを起こしたのは、1997年2月にロンドンで死亡したジャガット・シン王子のタイ人元妃、プリヤナンタナー・ランシット王女と2人の間に生まれた息子のテパラート・シン氏(25)および娘のラリタヤーさん(27)。3人は7月28日、ジャイプールでジャガット・シン王子の母親であるガヤトリ・デヴィさん(88)とその一族を訴えたことを明らかにした。プリヤナンタナー王女によると、ガヤトリさん一族はジャガット・シン王子が死亡した後、1987年にプリヤナンタナー王女とジャガット王子が離婚した際の書類を流用し、息子と娘が相続しているはずの高級ホテルの株式、総額100億ルピー(85億バーツ)分を不正に自分たち一族の名義に移し変えていたという。

 訴えられたガヤトリさんはかつて世界的なファッション雑誌「ヴォーグ」で世界十大美女の一人に数えられた著名人。英国のエリザベス女王やフィリップ王子らとトラ狩りを楽しんだ際の記念写真が公開されたこともあって、このスキャンダルはインド社交界でも大きな話題になっている。
《newsclip》