RSS

タイ航空労組、新空港移転前倒しに反対

2006年8月10日(木) 13時43分(タイ時間)
【タイ】国内線全便の新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)への移転を2週間前倒しする計画に対し、タイ国際航空の労働組合が9日、反対の意見書を運輸次官に提出した。「(予定されている)9月28日の開港も時間的にぎりぎり。先行移転は乗客を乗せた旅客機で試験運航するようなもので危険」として、空軍機でテストを行うべきと主張した。タイ旅行代理店協会(ATTA)も、先行移転は国内線、国際線の乗り継ぎに問題があるとして反対している。

 タクシン首相はこの問題について10日、不快げな表情で「気にしてくれてありがとう」「関係者は全力を尽くすだろう」とだけ述べた。

 スワンナプーム空港は9月28日開港の予定だが、ポンサック運輸相が8月7日、国内線だけ9月15日に移転する考えを表明。同相はタイ航空労組の反対に対し、「準備不足なら参加しなくていいが、他の国内線キャリアには移ってもらう」と述べ、移転を強行する姿勢をみせている。
《newsclip》