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通信大手トゥルー、携帯不調で赤字15億バーツ

2006年8月15日(火) 23時51分(タイ時間)
【タイ】CPグループ傘下の通信大手トゥルーの4−6月期決算は売上高が前期比7.1%減の120.4億バーツ、最終赤字15億バーツだった。値下げ競争に巻き込まれ、携帯電話事業の赤字が膨らんだ。

 携帯電話子会社トゥルームーブは売上高が前期比10.6%減の50億バーツ、最終赤字11億バーツ。4−6月に契約者が50.6万件増え、6月末で540万件(市場シェア16%)となったが、利用者1人当たり平均収入(ARPU)がプリペイド(前払い式)297バーツ(前期361バーツ)、ポストペイド(後払い式)745バーツ(同866バーツ)に落ち込んだ。

 簡易携帯電話(PCT)事業の売り上げは前期比30.4%減の3億バーツ。契約者数は4−6月で6.1万件減り、6月末40.7万件。ARPUも238バーツ(前年同308バーツ)まで低下した。

 固定電話事業は売り上げが前期比8.7%減の32億バーツ、6月末の契約者数が3月末比微減の198.1万件。

 有料テレビ子会社のUBCは売上高が前期比2.6%増の21億バーツで1.8億バーツの黒字。契約者は4−6月に1.5万件増え計50.1万件。

〈CPグループ〉食品、オートバイ生産、小売り、通信、不動産など20カ国で250社を展開。タイの主力企業はアグロインダストリー最大手CPF、CPセブンイレブン、トゥルーなど。
《newsclip》