RSS

ラーワン・トンサクンルンルアン医師

2006年8月18日(金) 13時02分(タイ時間)
 1959年バンコク生まれのバンコク育ち。サトリーウィタヤ2高校を卒業後、チュラロンコン大学歯学部へ入学。バンコク都庁関連の機関に4年間勤務した後、知り合いの日本人医師に紹介され、神奈川県横浜の鶴見大学歯学部に2年間留学。矯正が専門。バンコク病院に勤務して7年になる。診察時間:月、木、金の9時30分−12時


−−歯科医を選んだ理由

 面白そうだったから……。タイは虫歯が多いですし、特に貧しい田舎は歯医者が不足しているので、高校生のときに歯科医になろうと思いました。高校生の頃はとてもまじめで勉強が大好きな生徒でした。女子校で、ディスコに遊びに行く友達もいましたが、私は行きませんでした。


−−日本留学時代

 最初は英語で勉強するつもりだったのですが、日本へ行ったら、英語が全く通じなかったので、あわてて日本語を勉強しました。YMCAのボランティア日本語クラブに週1回2時間通いました。仕事を持っている人が夜に集まって勉強するんです。アメリカ、フィリピン、タイ、バングラデシュと20人くらい生徒がいました。大学に入る前の3カ月間、一所懸命自分で勉強したり、テレビで音から覚えたりして、話せるようになりました。


−−日本の印象は

 立派な国ですね。日本人は、勤勉でやさしくて。先進国でもあり、自国の文化を守っているところもいいと思います。京都、大阪、東京ディズニーランド……と学会のついでにいろんなところへ旅行もしました。温泉は好きですね。体がポカポカ温まって。最初は恥ずかしかったのですが。


−−日本とタイの歯科の違いは

 基本的な技術などは同じですね。細かい違いはたくさんありますが。例えばタイの場合は詰め物を白くする人が多いですが、日本は金属のままですし。あと、日本では衛生士さんがお手伝いをしてくれますが、タイは1人の医師が全部治療します。患者さんにとってはタイのシステムの方が良いですが、医師の負担は大きいですね。驚いたのは、日本の歯科医は男性が多いこと。タイは歯科医の8割が女性です。


−−歯並びについて

 タイでも日本でも、今の子供は、あまり堅いものを食べないので、歯並びが悪くなる傾向があります。固い果物、ファラン(グァバ)や青いマンゴなどでもいいので、小さい時から食べさせればアゴの運動にもなり、歯並びが良くなります。噛むときに片側だけでなく、両側の歯を使うよう心がけてください。矯正は8歳くらいから大人までできますが、永久歯が生えそろった後の12−14歳くらいのタイミングがベストです。大人になると骨が硬くなってしまうので、矯正に時間がかかります。

 爪楊枝を使われる日本の方で、中には歯の隙間につっこんで使われる方がいます。歯肉を傷つけますし、歯肉が減り歯と歯の隙間が広がり食べかすが詰まってしまいます。毎晩「糸歯磨き」をされた方が良いと思います。

−ありがとうございました

Soi Soonvijai 7, New Petchburi Rd,Bangkok 10320
電話:JMSクリニック(日本人専門クリニック):0-2310-3257
ファクス:0-2310-3103
Eメール:jpn@bgh.co.th
ェブサイト:www.bangkokhospital.com
《newsclip》