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反政府派女性が奇襲、タクシン首相の足踏む

2006年8月19日(土) 21時32分(タイ時間)
【タイ】英字紙ネーション、タイ字紙クルンテープトゥラキットのネット版によると、19日午後、バンコク都内のショッピングモール、サイアム・パラゴンを訪れていたタクシン首相に反政府派の市民20−30人が罵声を浴びせかけ、首相支持派の市民や護衛ともみ合いになる騒ぎがあった。

 首相はプミポン国王在位60周年記念の展示会を見学中、反政府派とみられる中年の女性に足を2度踏まれた。護衛に注意を促し、そのまま見学を続けていたところ、展示会場に集まった反政府派の市民が「タクシン出て行け!」「首相は悪人、国をだました」などと叫び始めた。

 これに対し、首相支持派とみられる男性3−4人が反対派の若い男性につかみかかり、周囲は騒然とした空気に包まれた。他の見学客が、「タイ人同士で何をしてるんだ。国王陛下の展示会だぞ」とたしなめたことから反対派は退却、今度は首相支持派の市民が「タクシン、戦え!」「恐れるな!」などと連呼した。

 追われるように現場を去った首相は、反政府派は場所をわきまえていないと立腹、「10月15日(下院やり直し選挙の投票日)まで待って、嫌いなら私を選ばなければいい」と述べた。
《newsclip》