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国営銀行バンクタイ、米投資会社と出資交渉

2006年8月28日(月) 13時35分(タイ時間)
【タイ】タイ中央銀行傘下のファンドが49%出資する中堅商業銀行バンクタイ(BT)は28日、米投資会社TPGニューブリッジから25%の出資を受ける方向で交渉に入ったことを明らかにした。11月末までに詳細を詰める予定。タイ政府は金融市場の開放に備え銀行への外資導入を進めており、今月中旬には準大手行、アユタヤ銀行(BAY)への総合金融サービス大手、米GEキャピタルの出資が決まっている。

 BTは97年のアジア経済危機で破たんした銀行1行と金融会社13社を合併、国有化し98年に発足した。7月末の資産総額は2400億バーツで、タイの商銀17行中9位。ミレアグループのタイ法人、ミレア生命保険に23%出資する一方、ミレアから5%の出資を受けている。行員数2700人、118支店。

 TPGニューブリッジは米大手投資会社テキサス・パシフィック・グループ(TPG)のアジア部門。99年に韓国の第一銀行を買収したほか、中国の深セン発展銀行、台湾の大手金融機関グループ、台新ファイナンシャル・ホールディングスに出資。運用額は50億ドルに上る。
《newsclip》