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陸軍少将に賠償金2000万バーツ、元警察長官の名誉棄損で

2006年8月30日(水) 00時32分(タイ時間)
【タイ】サン退役警察大将(元警察長官)がカッティア陸軍少将を名誉棄損で訴えていた裁判の判決公判が28日に民事裁判所で行われ、被告に2000万バーツの賠償金支払いを命じる判決が言い渡された。少将は判決を不服として控訴する方針。

 判決文によると、カッティア少将は03年9月、風俗店チェーンオーナーのチューウィット氏(現国民党副党首)からの収賄疑惑などでサン大将(当時警察長官)を糾弾、長官の辞任を要求する署名運動などを行った。サン大将は嫌疑を全面的に否定し、翌年10月に同少将を名誉棄損で告訴、総額3億バーツの損害賠償を求めていた。

 カッティア少将とサン大将は犬猿の仲で知られる。03年7月には、バンコク都内のホテルに待ち受けていた武装警官約30人が少将を銃の不法所持などで逮捕。このとき同じホテルでサン大将が夕食を楽しんでいたことから、大将が「宿敵をわなにはめ、酒の肴にした」といったうわさが流れた。
《newsclip》