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サムットプラカン市長、選挙違反で一審禁固4年

2006年9月7日(木) 03時10分(タイ時間)
【タイ】サムットプラカン県裁判所は9月4日、99年5月のサムットプラカン市長選で選挙違反を犯したとして、同市のチョンサワット・アサワヘーム市長に禁固4年の実刑判決を言い渡した。被告は同日中に保釈され、控訴する考えを明らかにした。

 チョンサワット氏はサムットプラカン県に大きな影響力を持つ政治家・実業家、ワタナー・アサワヘーム(馬裕炎)氏の息子。ワタナー氏は95年の総選挙で副党首だった国民党が第1党となったが、自身の麻薬取引疑惑で米国から圧力がかかり、入閣を逃した過去がある。現在は円借款など240億バーツを投じた挙句に放棄されたクロンダン産業排水処理場(サムットプラカン県)事業の汚職容疑などで追求を受けている。

 ワタナー氏のもう1人の息子のプーンポン氏は96年に交通事故を起こした際、ぶつかった車を運転していた人に「オレを誰の息子だと思ってんだ」と怒鳴りつけ暴行。98年には取り調べ中の警官を車ではね重傷を負わせた。同氏は下院議員だったときに虚偽の資産報告を行った罪で2年前に公職追放処分を受けた。
《newsclip》