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「誠実な友人に機会」 首相が再度引退示唆

2006年9月15日(金) 00時48分(タイ時間)
【タイ】タクシン首相の録画インタビュー番組の第2部が14日朝、テレビ局チャンネル5で放送された。現在外遊中の首相は、番組の大半を外遊の目的、日程、スワンナプーム空港の説明に割いたが、最後に、「6年間誠実だった友人が何人かいる。友人に機会をあげるか、このまま続けるか。首相じゃなかったら、財団で働くと思う」と述べ、再度、総選挙後の首相指名辞退を検討していることを示唆した。

 次回総選挙で与党・愛国党が勝ち、タクシン氏が首相指名を辞退した場合の首相候補には、首相の警察士官学校時代の先輩であるチッチャイ第1副首相兼法相、女性で、父の代からの付き合いであるスダーラット農相、国連事務総長に立候補しているスラキアット副首相らの名前が挙がっている。

 当初最有力候補とみられたソムキッド第3副首相兼商務相については、政策面で首相と対立し、政界を引退するという見方が広がっているが、15日付の英字紙ネーションは、仲違いは反首相派の目をそらすための「芝居」の可能性があると分析している。
《newsclip》