RSS

バンコク病院グループ、同業大手パヤタイに16%出資

2006年9月16日(土) 01時00分(タイ時間)
【タイ】バンコク病院グループを所有・運営する私立病院最大手バンコク・ドゥシット・メディカル・サービシズ(BGH)は15日、パヤタイ病院グループを経営するプラシット・パタナ(PYT)の株式16%を8.7億バーツで取得すると発表した。詳細は明らかにしていないが、業務提携に踏み込み、医薬品、医療機器購入などでスケールメリットを追求するもようだ。

 PYTはバンコク都内のパヤタイ病院、東部のパタヤイ・シーラーチャー病院など4館を運営。97年のアジア経済危機で破たんし、再建過程で、パウロ病院グループを所有する実業家・弁護士のウィチャイ・トーンテーン氏が株式の39%を取得した。今年上期(1−6月)の連結総収益は20.4億バーツ。

 BGHはアユタヤ銀行(BAY)が債務株式化で取得していたPYT株を買い取り、2位株主となる。PYT株の残る株式のうち少なくとも17%はバンコク銀行(BBL)など金融機関が所有しており、将来的には出資比率の引き上げもありそうだ。

 BGHはバンコク・パタヤ病院、サミティヴェート病院、BNH病院など直営14館(約3000床)のほか、ラムカムヘン病院グループ(7館)に20%出資。上期連結総収益は70.8億バーツ。
《newsclip》