RSS

国営メディア社長が辞職、前首相「最後の声」放送

2006年9月26日(火) 15時59分(タイ時間)
【タイ】テレビ局チャンネル9、通信社のタイ・ニューズ・エージェンシーなどを運営する国営メディア会社MCOT(旧マスコミ公社)のミンクワン・セーンスワン社長(54)ら幹部が26日、辞表を提出した。チャンネル9は19日の軍事クーデターの際、地上波テレビで唯一、タクシン首相(当時)の非常事態宣言発令を放送し、軍部の逆鱗に触れた。

 ミンクワン氏はトヨタ・モーター・タイランド取締役だった02年に、タクシン政権によりマスコミ公社総裁に招へいされ、同公社の株式会社化、タイ証券取引所(SET)上場の指揮を執った。チャンネル9を競争力のあるテレビ局に変えるなど手腕を振るったが、ここ数年は、反タクシン色の強い番組の打ち切り、コメンテーターの排除などで批判を浴びた。
《newsclip》