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イスラム過激派と交渉か、深南部担当司令官

2006年10月4日(水) 12時34分(タイ時間)
【タイ】深南部を担当する陸軍第4管区司令官に就任したウィロート中将は4日、イスラム過激派の一部が接触してきたことを明らかにし、交渉に入る可能性を示唆した。

 イスラム教徒であるソンティ陸軍司令官がクーデターで実権を握ったことで、タイ政府の深南部政策は、前政権の強硬策から対話路線に転換すると予想されている。ウィロート司令官の発言は、こうした流れを確認したものといえる。

 深南部では01年のタクシン政権発足後、イスラム過激派による爆破、銃撃事件が相次ぎ、過去5年で2000人以上が死亡した。テロのほとんどはヤラー、パタニー、ナラティワートの3県で発生しているが、9月には南部最大の都市ハジャイ(ソンクラー県)で連続爆弾テロがあり、外国人を含む5人が死亡、60人以上が重軽傷を負った。また、プーケットに銃、爆弾を持ち込もうとした男性が逮捕されたという報道もある。
《newsclip》