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ポンサク・ジャルーンガームサモー医師

2006年10月13日(金) 12時51分(タイ時間)
 1968年バンコク生まれのバンコク育ち。マヒドン大学(ラマティボディー病院)卒業後、国防省国軍最高司令部で3年間、軍医を務める。その後、産婦人科の勉強のため3年間、マヒドン大学に戻る。日本人患者の多いサミティヴェート病院で診察を始めて、日本語の必要性を痛感。泰日経済技術振興協会(ソー・ソー・トー)に通って学ぶ。生まれてくる子供を見るのが大好きな、3児の父。診察時間:月−木の8−15時。


−医師を目指した理由

 医師になろうと思ったのは高校生のときです。自分が医師になれば、家族や親戚が病気になったときも診てあげられると思ったことがきっかけです。社会的地位が高いことも魅力でした。産婦人科を選んだのは、生まれてくる子供を見るのが好きだからです。産婦人科の中でまだまだ難しい分野の不妊治療も専門で、3カ月間の研究で日本に行ったことがあります。


−患者について

 産婦人科の場合、独身女性は女性医師を好む傾向がありますが、既婚女性は男性医師を指名する場合が少なくありません。タイでは産婦人科の医師は女性が多いとの印象ですが、実は全体の30%にとどまり、男性医師が圧倒的です。産婦人科は、特に出産など診療時間が不規則なので、女性医師にとって難しい面があります。日本人の患者さんは30−40%でしょうか。


−不妊治療について

 カウンセリングから始まり、無理な場合は人工授精、それでも妊娠が難しい場合に、体外受精となります。最終的に妊娠に達するのは全体の30%ぐらいです。多くが妊娠せずに終わってしまうのは、患者さんが途中であきらめたり、治療費が負担になったり、年齢的な限界があったりとさまざまです。長い人は10年も不妊治療を続けている方がいます。


−日本について

 日本語を勉強して良かったと思っています。以前は日本に行ったことなどありませんでしたが、日本語の勉強を始めてから、訪日は6回になります。半分は患者さんの帰国の付き添いでした。空気がきれい、交通機関が発達しているなど、日本そのものも好きですが、特に日本人が好きです。医師の言うことを真剣に聞いてくれますし、時間に正確ですし、アポを破る無責任さもありません。辛いものが好きなので、日本食は物足りないときがあります。


−在タイ日本人へ

 女性の方は、日本にいるときよりカンジダにかかりやすく、患者数としてはタイ人より多いでしょう。気候に慣れていないためです。汗をかいたらそのつど、体を良く洗ってください。また、日本にいる感覚でカバンの中身を見せたまま、街を歩かないでください。タイは決して治安の悪い国ではありませんが、日本にいるとき以上に注意は必要です。国内のいろいろな名所を回って、楽しんでください。日本に帰国されることになったら、タイは良い国だと宣伝してください。


−ありがとうございました

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《newsclip》