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サイアム銀、2代続け女性社長

2006年10月18日(水) 13時31分(タイ時間)
【タイ】タイの大手商業銀行、サイアム・コマーシャル銀行(SCB)は10月18日、チャダ社長兼最高経営責任者(CEO)が07年1月末で退任し、後任の社長にカンニカー・チャリットアーポン副社長が就任すると発表した。CEOはウチィット・スラポンチャイ経営執行委員長が兼任する。SCB社長は2人続けと女性となる。

 SCBは、シンガポール政府の投資会社テマセクによるタイ通信最大手シンの買収で、テマセクがタイに設立した合弁持ち株会社に出資したり、出資者となったタイ人投資家に資金を融資するなど、大きな役割を担った。こうしたことから、外資出資比率規定や事業権違反の疑いでシンの調査が進む中、SCBの責任を問う声も上がっていた。

 SCBは王室財産管理局と財務省が大株主。シン株を売却したタクシン前首相が売却で得た資金のほとんどを同行に預金したため、資産総額はカシコンバンクを抜き3位となっている。

〈カンニカー・チャリットアーポン〉
47年生まれ。米コロラド大学卒。民間金融投資会社副会長からSCBに移り、03年から副社長。
《newsclip》