RSS

タイ語学留学

2006年10月25日(水) 20時18分(タイ時間)

 タイ語学留学は、現地での将来的な就職と密接に繋がっている。積極的に人間関係を広げ、語学留学+αを得れば、将来の展望も開けてくる。しっかりした目的意識と、確かなスキルを持った現地発の人材を、タイの日系企業は待っている。

 ここ数年、タイに語学留学する日本人が増えている。日本での就職経験がある20代後半−30代が中心だが、高校や大学を卒業してすぐに留学に来る人、50歳を過ぎてからチャレンジする人など、幅広い層で増加が見られる。「寄り道」や「趣味」ではなく、タイ語を武器に就職、転職を考える人も多いようだ。

 語学以外の分野での留学も人気が高まっている。タイマッサージやムエタイなど以前からあったものに加えて、デザイン、英語、タイ料理、タイダンス、フラワーアレンジメントや宝石の鑑定まで、さまざまな学校がある。タイ語のほかに、これらを学んでいく人もいる。就職を見据えたものではない短期留学となるが、タイの文化を知るにはいい経験だろう。

 タイ語の基礎をしっかりと固めるには、最低でも半年、できれば1年という期間、腰を据えて勉強すべきだろう。学校選びに悩むところだが、タイの場合は「どの学校がいいか」というよりも、「どの教師がいいか」という面が強い。いい教師に巡り合えれば、上達も早いし、クラスの雰囲気もよく、楽しく言葉を学べるだろう。評判のいい教師の授業は、いつも笑い声が絶えないものだ。

 タイ人の友人をたくさん作り、タイ語漬けの環境に身を置くのが語学習得に最適だというのは常識だが、これが一番難しいかもしれない。日本人の友人さえなかなか作れず、孤立してしまう留学生が意外に多い。タイ人と日本人留学生の交流会なども開催されているので、こうしたイベントに参加するのもいいだろう。

 海外という環境に期待し過ぎる留学生も多いように思う。日本を飛び出してくれば何かが起こる、何かが待っていると受身の態勢でいても、何も始まらない。どんな土地で暮らそうと、生活、人間関係は一から自分の力で築いていかなくてはならない。海外という舞台がすべてを作ってくれるわけではないということを、もっと切実に知ってほしい。

 留学後の進路としては、現地日系企業への就職がまず考えられる。タイに留学した人の約半数弱が、現地採用として活躍している。旅行会社、工業団地、病院、商社など就職先は多岐にわたる。とくに通訳の分野では、日本語を話すタイ人ではなく、タイ語を話す日本人に仕事を任せようという動きが広がっているように思われる。日系企業全体でみても、現地採用を積極的に活用する姿勢が、特に最近は見受けられ、能力次第では要職に抜擢されるケースがある。タイでキャリアを積むことにより、駐在員と同等の待遇を得て働いている人もいる。

 日本に帰国し、タイ語を武器にして就職するという人はまだ少数。日本社会でタイ語を生かす働き口が少ないというのがその理由だ。しかし、大学を休学してタイで学び、日本に帰国し新卒として就職活動をし、タイに支社を持つ大手企業に入社して駐在員として舞い戻ってくる若者もいる。

 留学後、それがすぐに現地での仕事に結びつくのがタイ留学のメリットだろう。ほかの国での就職に比べれば仕事も見つけやすい。

 タイでは、とかく目的意識を失いがちだ。「サバーイサバーイ(気楽)でいい」という空気に流されず、自分が何をすべきかをしっかりと自覚する人ほど、成果を出しているのではないだろうか。それは留学生でも、留学後に現地採用として働いている人にもいえることだ。タイののんびりした空気にもたれかかり、甘えている在住者が多いため、日本人の評価は今のところそう高いものではないと思う。そんな現状を覆すのは、これからの留学生だ。しっかりとした目的意識を持ち、自分が何のためにタイにいるのか、なぜタイ語を学んでいるのか、常に明確な指針を持っている人が、留学や就職を通じて、大きなものを得るだろう。


Lighthouse Info Service Co.,Ltd.
J Career Recruitment Service Co.,Ltd.

住所:2301 Liberty Square, 287 Silom Rd. Bangrak, Bangkok 10500
電話:0-2267-7726
ファクス:66-2-631-2040
Eメール:post@studyinthailand.com

タイ留学HP:http://studyinthailand.com
タイ就職HP:http://jcareer.co.th
《newsclip》