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苦境のシン、取締役に皇太子秘書を招へいか

2006年10月26日(木) 17時31分(タイ時間)
【タイ】シンガポール政府の投資会社テマセク・ホールディングスがタイの持ち株会社シンの取締役にワチラーロンコン皇太子の私設秘書で王族のトーンノーイ・トーンヤイ氏を招へいするといううわさが流れている。

 テマセクは今年第1四半期にシンを買収した際、タイ王家に近い有力一族、サラシン家のポン氏を会長に招いたが、その後の政変で、ポン氏は期待された影響力を発揮せず、テマセク、シンは外資出資比率規制や事業権などの問題で苦しい立場に追い込まれた。

 トーンノーイ氏は10月18日にタイの携帯電話サービス2位、TACの取締役を辞任している。

〈シン〉
タクシン前首相が創業した企業グループの持ち株会社で、携帯電話サービス最大手AIS、通信衛星4基を所有・運営するシン・サテライト、地上波テレビ局ITV、プロバイダー最大手CSロクスインフォ、消費者金融のキャピタルOK、格安航空会社タイ・エアアジアなどを傘下に持つ。06年上半期の最終利益38億バーツ。6月末の資産総額850億バーツ。


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《newsclip》