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電力大手EGCO、BLCP発電所の50%取得

2006年11月1日(水) 10時49分(タイ時間)
【タイ】タイ電力大手エレクトリシティー・ジェネレーティング(EGCO)は31日、石炭焚(た)き火力発電所を所有・運営するBLCPパワーの株式50%を資本・業務提携先である香港の電力大手、中華電力(CLP)から66.5億バーツで買い取ると発表した。CLPはEGCOに出資しており、同社を通じてタイでの電力投資を進める形に切り替えるもよう。

 BLCPパワーはタイの石炭最大手バンプーとCLPの合弁会社。東部ラヨン県マプタプット工業団地に発電所を建設中で、今年8月半ばに1基目の発電設備が始動、来年2月に2基目も稼動する。総出力は1346メガワット。三菱重工業と三菱商事が建設を担当。電力はすべてタイ発電公社(EGAT)が買い取り、バンコク首都圏に供給する。

 EGCOはEGATから分離、民営化した電力会社で、発電容量はタイ全体の約1割に当たる2414メガワット。公表されている株主構成では、EGATが25%、CLPが22%出資しているが、CLPは名義人を通しさらに多数の株を所有している公算が大きい。
《newsclip》