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首相、警察長官更迭を否定

2006年11月3日(金) 01時54分(タイ時間)
【タイ】スラユット首相は2日、コーウィット警察庁長官を更迭するといううわさを否定した。タイ字各紙によると、警察内でタクシン前首相派の追放が進まないことなどから、軍が長官の更迭を内定したが、内紛イメージを嫌った首相が拒否したという。

 暫定政府では、国営企業の役員兼任を3社までとした規定に違反したとして、国家会計監査委員会がプリディヤトン副首相兼財務相を糾弾、副首相がこれに反論するなど、早くも内紛騒ぎが起こっている。

 国防省次官と愛国党離脱組による新党結成のうわさ、クーデターに抗議したタクシー運転手の自殺も、イメージ悪化に拍車をかけた。

 一方、クーデターを起こした理由の説明は、40日以上経ってもほとんどない。前政権の汚職など、クーデターを正当化する材料が見つからない限り、軍、暫定政権の立場は、さらにぎこちなくなりそうだ。
《newsclip》