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日タイFTA、12月中に立法議会で審議

2006年11月4日(土) 23時20分(タイ時間)
【タイ】プリディヤトン副首相兼財務相は3日、12月中に、暫定憲法下で国会の役割を担う立法議会に日本とタイの経済連携協定(JTEPA)を提出、審議する方針を明らかにした。JTEPAに関する公聴会も開く予定だ。

 JTEPAは昨年8月に大筋合意。今年4月に調印する予定だったが、タイの政局混乱でずれ込んでいる。タイ暫定政権は当初、調印を次期政権に先送りする方針だったが、経済界や日本側からの圧力を受け、現政権での調印を視野に入れ調整に入った。

 ただ、タイでは自由貿易協定(FTA)の調印に国会の批准が不必要で、チェック機能がない、民意が反映されないといった批判があった。暫定政権はこうした批判に配慮し、立法議会での審議という手順を踏む。

 一方、タイ米FTA交渉は、米側がクーデターで発足した政権との交渉拒否を明言し、中断が確実となった。再開は民選政権の発足後となる。
《newsclip》