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プロトン・VWとの提携、生産部門の譲渡も=マレーシア

2006年11月10日(金) 09時40分(タイ時間)
【マレーシア】マレーシア政府筋は9日、国産車プロトンの経営危機打開に向けた外資提携交渉で、独フォルクスワーゲン(VW)からの資本受け入れが検討課題となる中、プロトンの生産部門のみを譲渡する案で調整を図る意向を示した。マレーシア紙スター(電子版)が報じた。

 VWとの提携交渉では、マレーシア政府がプロトンの経営権や過半数株をVW側に握られることに抵抗感を示し、今年前半からこう着状態となっている。

 政府筋は、ダイハツ工業が出資する第2国産車プロジェクト、プロドゥアの例を引いて、「受け入れ可能な提案はありうる」と指摘。プロトンの生産部門については、VWに株式の51%を譲渡するが、持ち株会社に関しては、マレーシア側が経営権を維持する案が浮上しているという。ただ、この案では実質的経営権はマレーシア側にあるため、VWの理解を得られるかは微妙だ。

 プロドゥアのケースでは、ダイハツが生産部門の株式51%を掌握する代わり、国内販売部門はマレーシア側が過半数株を保有している。
《newsclip》