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UMNO党大会、マハティール氏の息子が首相批判

2006年11月19日(日) 09時34分(タイ時間)
【マレーシア】マレーシア与党連合の要、統一マレー国民組織(UMNO)の党大会が17日閉幕した。今回の党大会では、マハティール前首相の息子ムクリズ氏が、党大会を欠席した父親に代わりアブドラ首相への批判を展開し、党内に微妙なしこりを残した。

 マハティール前首相本人は心臓発作による入院後の療養のため、党大会を欠席。「名代」として発言したムクリズ氏は、アブドラ首相の政策演説を「新味がない」などとばっさり切り捨て、波紋を広げた。

 ムクリズ氏は、「アブドラ首相はマハティール前首相(の批判)に対してちゃんと答えていない。説得力ある説明を聞きたい。政府が満足のいく説明をするなら、私と父は政府の政策を支持する」などと前首相に劣らぬ政府批判を展開した。

 しかし、UMNO党大会で政権に批判的な言論が出ること自体異例。ヒシャムディン青年団長は18日、「発言は党規に違反する」などとして、ムクリズ氏に3日以内にしかるべき釈明を行うよう求めた。釈明の内容次第では、ムクリズ氏は党内処分の対象となる可能性がある。
《newsclip》