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日軽金と双日、ベトナムに水酸化アルミ工場建設へ

2006年11月20日(月) 12時57分(タイ時間)
【ベトナム】日本軽金属と双日は20日、ベトナム化学公団(ビナケム)と同社傘下のサウスベーシックケミカル(SBCC、本社ホーチミン)との間で、ケミカル用途の水酸化アルミニウム工場建設に向けた事業化調査を開始することに合意したと発表した。ベトナム南部のラムドン省で原料となるボーキサイトの埋蔵量確定作業に着手するとともに、工場建設に伴う環境影響調査を開始する。

 日越双方は、2008年末までにボーキサイト鉱区の探査を経て、最終的な工場建設地を決定し、着工する計画。新工場の水酸化アルミニウム生産能力は年間約55万トンを見込む。プロジェクトの総事業費は約400億円で、主に国際協力銀行の融資で資金を調達する。

 日本軽金属は現在、静岡県清水工場で水酸化アルミニウムを生産しているが、新工場完成後はベトナムに生産移転する計画。SBCCはボーキサイト鉱区を保有する鉱山会社を傘下に持つ。

  ベトナムはボーキサイトの埋蔵量が世界第3位で、労働力も豊富なことから、ボーキサイトの産地として注目を集めているという。
《newsclip》