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前首相の義兄に追徴金5.5億バーツ、資産調査委が国税局に要請

2006年11月21日(火) 00時55分(タイ時間)
【タイ】テレビ報道によると、前政権の不正蓄財を調査している資産調査委員会(AEC)は20日、タクシン前首相の妻のポジャマン氏が97年に通信最大手シンの株式7億3800万バーツ相当を兄のバンポット・ダーマーポン氏に無料譲渡した件について、バンポット氏に追徴金5億4600万バーツを課すべきとする意見書を国税局に送った。

 問題のシン株は、タクシン前首相夫妻が家政婦の名義に書き換え、後にポジャマン氏が買い戻したもの。家政婦に支払われた小切手は現金化されポジャマン氏の口座に振り込まれたという。ポジャマン氏はこの株式を「結婚祝い」としてバンポット氏に無料譲渡、国税局は当時、「贈り物」なので納税の必要がないという判断を下した。

 AECはこの取引を再調査し、「贈り物」としては金額が大きすぎるとして、通常の取引として追徴金を支払うべきと判断した。
《newsclip》