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三井物産、シンガポール子会社で96億円損失

2006年11月21日(火) 13時02分(タイ時間)
【シンガポール】三井物産は21日、同社のシンガポール子会社「三井オイル(アジア)」(MOAS)でナフサ関連取引による約8100万米ドル(96億円)の損失が発生したと発表した。

 発表によると、同子会社のトレーダーは、ナフサ関連の現物・先物取引で多額の損失が発生していたにもかかわらず、不正に報告して損失を隠ぺいしていたという。今月に入り、管理部門による取引ポジションのチェックを行った過程で損失隠ぺいが発覚した。トレーダーは隠ぺい事実を認めているという。

 三井物産は、社内に対応チームを組織して、全容解明を進める一方、同トレーダーの取引ポジション把握と反対取引で、既に大部分のポジションを解消した。MOASは07年3月期で約6300万ドルの税前損失を計上する見通し。
《newsclip》