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村人が暴動寸前、威嚇射撃で散会 深南部ヤラー

2006年11月23日(木) 12時49分(タイ時間)
【タイ】テレビ報道によると、23日午前、深南部ヤラー県の警察署前にイスラム教徒の住民100人以上が押し寄せ、前日夜に地元の少年が射殺された事件で警察に抗議した。一部はアッラー・アクバルと叫びながら石を投げたり、治安当局の車両の通行を阻止するなどし、救援に駆けつけた軍部隊が20発ほど威嚇射撃し、散会させた。

 死亡した少年は他の若者20?30人と連れ立って夜間にオートバイで出かけ、帰宅するよう命じた軍部隊に対し、軍も撤退する要求。軍側が受け入れたため村に戻ろうとしたが、帰路銃撃を受けたという。

 深南部のイスラム教徒住民の多くは住民を狙った銃撃事件を治安当局の犯行とみている。不信感は根強く、数十?数百人規模の抗議集会が頻発している。

 ヤラーと隣県のナラティワートでは23日未明、学校放火事件も起き、校舎数棟が燃えた。これを受け両県の小中高校140校が臨時休校した。
《newsclip》