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プッタチャート・ダムロンキッチャイポン医師(36)

2006年12月8日(金) 10時21分(タイ時間)
Puttachart Dumrongkijchaiporn, M.D.

 1970年生まれ、バンコク出身。北部チェンマイ大学医学部卒業後、東部チョンブリ病院、同ラヨン病院を経て2004年から同バンコク・パタヤ病院に勤務。専門は小児アレルギー疾患。

——バンコク・パタヤ病院の小児科について

 小児科の対象年齢は0歳から14歳まで。心臓や皮膚、そして内分泌腺の疾患、アレルギー、心療内科、発育障害など様々な分野を専門に持つ常勤・非常勤医合わせて19人が診療に当たっています。医師は全てキャリアの長いベテランばかりです。診察時間は朝7時から夜9時までですが、急患にも対応できるよう小児科医は24時間常駐しています。

 以前の弊院の小児科は医師も設備も充分とはいえず、心臓の手術など大がかりな治療の際は患者をバンコクのバンコク・ゼネラル病院に移送しなければなりませんでした。しかし近年、小児科をリニューアルし医師も3人から19人に増員できたことで状況は改善し、弊院に寄せられる信頼も高まったようです。
 現在、小児科が担当する患者は1日当たり約120人。その内、外国人は2、3割です。症状の多くは呼吸器や消化器の細菌感染症です。

——アレルギー疾患について

 国内の小児患者の4割がアレルギー患者で、患者数は増加の一途を辿っています。原因は遺伝のほか、食品や生活環境など患者自身の生活にあります。アレルギー疾患は重度のものになると生命の危険を伴います。軽症のうちに治療を始めることが大切です。

 アレルギーテストは数種類ありますが、まずは年齢や生活環境・習慣、発疹・水疱の有無などの問診を行います。テストではなく、風邪や下痢など他の病気の治療中にアレルギーが見つかることもあります。薬アレルギーは、薬に含まれるある成分がアレルギー反応を引き起こすものです。服用後1時間から2時間で発疹や発熱などが起こります。異変を感じたら急いで医者に診てもらってください。その際は服用した薬を持参することを忘れずに。年中風邪のような症状を呈している場合は、鼻など呼吸器系統にアレルギー反応が現れている可能性があります。皮膚に反応が出ている場合は様々な要因が考えられます。治療をせずに放置しておくと鼻や肺などにも反応が出始め、確実に症状は悪化し生命を脅かす危険も出てきます。お子さんのアレルギーを心配される方は是非ご相談ください。

——ありがとうございました
《newsclip》