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#12 チャオプラヤ河(その5:殺生禁止のアユタヤの橋の下)

2006年12月13日(水) 11時55分(タイ時間)
アユタヤはバンコクの北70km、歴史的にもアユタヤ王朝の舞台ですし、街の緑の中に溶け込んでいる赤茶けた遺跡の数々は、タバコ屋の角を曲がると大昔の遺跡が覗くローマの街と共通するものがあります。

都市としてのアユタヤは、チャオプラヤ河が2つに分かれた、その中州に位置しています。世界の文明都市は必ず大きな河口に位置していると習った、中学の時の社会の教科書そのままです。

魚を釣るには理想的な環境のようですが、実際には、アユタヤ全部がお寺の街ですから殆どの川岸では、魚に餌を投げ与えこそすれ、殺生は禁止です。



チャオプラヤ川岸にあるお寺では、バケツ一杯の魚の餌を20バーツで販売しています。これは正確に言うと、販売ではなく御寄進です。

世界中どこでも、魚や動物に餌を与えるのは、子供には楽しい遊びです。



餌を投げ入れると、水面は1m近くもあるナマズの類の魚で、溢れかえります。



アユタヤの街の真ん中、チャオプラヤの分流になる橋の下、此処は近くにお寺がありませんので、恋人が語らう川辺の下の方で、釣り人が竿を出していました。



目の前を、エンジンむき出しのボートがひっきりなしに通ります。

落ち着いては釣れません。
《newsclip》