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DRBハイコム、プロトン株33%取得を提案=マレーシア

2006年12月15日(金) 22時08分(タイ時間)
【マレーシア】マレーシアで自動車関連を中核とする複合企業DRBハイコムは15日までに、国産車大手プロトン・ホールディングスの株式32.9%を政府から取得する内容の提案書を提出した。プロトンは独フォルクスワーゲン、仏プジョー・シトロエンなどと資本提携交渉をしており、DRBは外資と協力してプロトンの経営再建に努める意向を示した模様だ。マレーシア紙スター(電子版)が伝えた。

 DRB側は「提案はプロトン救済にとって完璧なものだ」としている。マレーシア政府は外資がプロトンの過半数株を握ることに否定的で、国内資本を大株主に据えることで影響力を保持することが可能になる。プロトン株取得にはDRBハイコムのほか、ナザ・グループも名乗りを挙げている。

 政府はプロトンとDRBハイコムの双方に出資している。プロトンの株主は現在、政府系投資会社カザナ・ナショナルが38.3%、EPFが10.9%、国営石油会社ペトロナスが6.5%などとなっている。一方、DRBハイコムには政府系持ち株会社プルモダラン・ナショナル(PNB)が10%、被雇用者退職積立基金(EPF)が16%、カザナ・ナショナルが10.4%などとなっている。
《newsclip》