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家電・電子部品メーカー、TATUNG (THAILAND)

2007年1月4日(木) 23時38分(タイ時間)
——御社グループについて
 タトゥン(大同)は1918年設立、鉄道敷設、建物建設などを請け負う建設会社からスタートしました。50年代に扇風機、炊飯器、産業用モーター、産業用変圧器など、60年代にテレビ、エアコン、通信用ケーブルなどの家電・産業用機械の製造に乗り出しました。80年代にコンピュータなどIT(情報技術)分野へ、90年代にノートブック、SMT(表面実装)、PCBA(基板実装)など精密機器、電子機器部品の分野に進出。現在では、プラズマテレビ、液晶ディスプレイ(LCD)テレビ、ウェブパッド、ポータブルメディアデバイスなどのほか、エンジンコントロールユニット(ECU)といった自動車部品の製造も手がけています。海外拠点25カ国40カ所、従業員は総勢3万5000人。LCD製造で世界第5位の中華映管(Chunghwa Picture Tubes)は大同傘下です。

——タトゥンのタイ現法は?
 弊社グループの東南アジア・オーストラリア地域の拠点として1990年設立、プラズマテレビ、LCDテレビ、デスクトップPC、ウェブパッド、SMT、PCBA、自動車部品などを製造しています。従業員数は500人です。

——御社製品について
 大同は台湾では電気製品のトップメーカーで、絶対的な市場シェアを誇っています。「電気製品なら日本製」というのは世界共通の認識ですが、全てが日本で作られていないことは周知の事実で、OEM(相手先ブランド製造)が多いことは誰でもご存知のことでしょう。大同は多くの日系ブランド、欧米系ブランドのOEMを手がけています。ローカライゼーションに取り組んでコストを切り詰め、日本製品と同品質ながら圧倒的な低価格を武器としています。

——顧客状況は?
 取引先は20社以上で、うち日系大手5社、欧米大手4社です。タイ現法では94%がOEMで、ほとんどを日本、東南アジア諸国、オーストラリアに輸出、今年からは中東諸国への輸出も始めました。

——国内販売は?
 大同(TATUNG)ブランドのテレビをタイの市場に投入しました。日本や欧米諸国では新興ブランドの普及は難しいですが、タイでは低価格を武器に市場シェア獲得の余地があると判断しています。

——最近のバーツ高について
 国内市場にも進出しているとはいえ、輸出がメインの弊社にとって、バーツ高には悩むところです。来年は1ドル=35バーツを基準に推移するものと見定め、さらなるオートメーション化を中心とする戦略を練っています。すでにSMIのオートインサーション(AI)で1億バーツを投入、生産率を20%アップする計画です。

——今後の事業拡張など
 通信機器用サーバーマザーボード、ポータブルメディアデバイスなどの製造を開始するほか、米国向けにウェブパッドの増産を計画しています。日系メーカー様との下請け契約も可能な限り結んでいきたいと思っております。売り上げは、今年は前年並みの65億バーツ、来年は70億バーツを見込んでいます。

——ありがとうございました

住所:700/50,52,54 Moo 6, T.Nongmaidang, A.Muang, Chonburi 20000
電話:コールセンター02-264-9573
ファクス:038213480
Eメール:marketing@tatung.co.th
ウェブサイト:http://sp.newsclip.be/sp/tatung/,http://www.tatung.co.th/en/
《newsclip》