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タイ前首相長男を証人喚問、通信最大手の売却疑惑

2007年1月10日(水) 14時33分(タイ時間)
【タイ】テレビ報道によると、前政権の不正蓄財追及のため軍事政権が設置した資産調査委員会は10日、通信最大手シンの売却について、タクシン前首相の長男のパーントーンテー・チナワット氏を証人喚問した。同氏は取引は合法的だったと主張したもよう。

 パーントーンテー氏ら前首相一族は昨年1月、シンガポール政府の投資会社テマセクなどにシン株49.6%を733億バーツで売却した。タイ史上最大の企業売買だったにもかかわらず、タイ証券取引所(SET)を通じた個人取引の形を取ったため、所得税が課税されず、首相退陣要求が強まった。

 軍事政権はこの取引で脱税などの不正が行われた可能性が高いと判断、資産調査委が調査を進めている。
《newsclip》